グリーンでのマナー

ゴルフコースにおいて、最も神経を使うのはグリーンです。
グリーン上におけるマナーというのは特に重要で、これを守れないとなると同伴プレイヤーに対して相当失礼になってしまいます。
場合によっては、係員から警告を受ける事にもなるので注意しましょう。

まず最低限知っておく必要があるのが、ピッチマークを直すことです。
ピッチマークというのは、グリーンにボールが乗ったときにその衝撃でできた凹みです。
これをそのままにしておくと、ラインが滅茶苦茶になり、他の人のパットに大きな悪影響を与えてしまいます。
必ずピッチマークは直しておかなくてはなりません。
方法は、あらかじめ用意してあるグリーンフォークを使って直すだけです。
使い方がわからない場合は、キャディーさんか同伴者に教えてもらいましょう。
特に難しい事はありません。

上にも記しましたが、パットラインを乱すというのは、グリーンにおいて最もやってはいけないマナー違反です。
完全なプレーの妨害になるからです。
グリーン上のパターは、ゴルフコースにおけるプレーの中で一番重要といっても過言ではありません。
ゴルフコース上で300ヤードかっ飛ばすのも、パットで1m打つのも、同じ一打。
ラインが乱れていては、ゴルフにならないのです。
という事は、当然同伴者のパッティングラインを踏まない事も大事です。
つまり、他の方のボールとホールの間は歩かないということですね。
自分のボールがあるところには遠回りして移動しましょう。